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  1. 10 人文学部・大学院人文社会科学研究科
  2. 10C 紀要
  3. 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要
  4. 29 (2012)

現在の日本におけるドイツ語圏文学受容の一面について

http://hdl.handle.net/10076/12211
http://hdl.handle.net/10076/12211
e734e8a4-5895-47c3-bef7-7380a51e6667
名前 / ファイル ライセンス アクション
10C16124.pdf 10C16124.pdf (2.0 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2013-03-19
タイトル
タイトル 現在の日本におけるドイツ語圏文学受容の一面について
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 大河内, 朋子

× 大河内, 朋子

ja 大河内, 朋子

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 読者がいかに文学作品を受容したかは、読者からの発信を手がかりにする以外には突き止められない。従来の主たる発信手段は作品の評論や翻訳、小説や戯曲の創作、舞台上演や劇映画化などであったが、近年ではアニメーションやコミックなどの視覚的メディアや、とりわけインターネットのウェブサイトが発信手段として広範に利用されている。ウェブサイトには、文字テキストである二次創作、音声合成ソフト(ボーカロイド)による音楽作品、イラストレーションなどが多数投稿されている。本稿では、こうした新しいメディアにおいてドイツ語圏の文学作品がどのように消費・再生産されているのかについて考察した。
まず、コミックとアニメーションによる翻案例として、西岡兄妹『カフカ』と山村浩二『カフカ田舎医者』を取り上げた。西岡兄妹も山村もカフカ作品の独特な物語世界それ自体に関心を持ち、カフカ作品のなかに自らが抱え込んでいるテーマを読み込みながら解釈し、それぞれのメディア特性を活かして再生産した(旧来の受容形式)。
それに対して、ウェブ上で公開されている作品の作者には、原作の物語世界を読解することへの関心は見うけられない。彼らは原作から定型的な機能やモティーフを抽出したうえで、さまざまなメディアで効率よく自由に創作する(新しい受容形式)。作者は既存の物語を解釈することなく、二次的に創作・投稿することによって、閲覧者とともにウェブ上でゆるやかな社会的共同体を形成している。
書誌情報 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要

巻 29, p. 27-38, 発行日 2012-03-30
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 0289-7253
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10045090
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
出版者
出版者 三重大学人文学部文化学科
資源タイプ(三重大)
値 Departmental Bulletin Paper / 紀要論文
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Ver.1 2023-06-19 14:47:59.132868
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