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ベートーヴェン晩年の様式 : 心理臨床からの視点も含めて
http://hdl.handle.net/10076/10609
http://hdl.handle.net/10076/10609ad26356a-e432-42c2-a114-cdabeb9e897d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AA120973330600008.pdf (602.4 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2010-03-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ベートーヴェン晩年の様式 : 心理臨床からの視点も含めて | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
大谷, 正人
× 大谷, 正人 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ベートーヴェンの古典的形式、英雄的ソナタ形式、カンタービレ形式という様式の変遷の契機としては、1802年の聴覚障害による危機と、1812年の結婚断念による危機があげられる。1812年以降は、不滅の恋人との別れだけでなく、経済的困難、健康問題、聴覚障害の進行、甥カールの単独後見人を目指しての奮闘なども重なり、その危機はより深刻であった。死を意識し、被害的になりやすく対人関係でのトラブルも多かったが、ベートーヴェンは至高のものを求めて、力の源泉を自然に求めようとした。1818年以降の後期作品は、苦悩を超越した、より浄化された世界であり、カンタービレ的要素と自由化、宇宙的響きと宗教性、ポリフォニー(特にフーガ)の多用などの音楽的特徴がみられる。マズローは晩年に自己超越や至高体験の重要性を強調したが、これはスピリチュアリティと関連が深く、近年その重要性が強調されている。ベートーヴェン晩年の緩徐楽章にみられる優しく慈悲にあふれた歌や、フーガやスケルツォ楽章にみられる宇宙性を感じさせる表現は、まさにスピリチュアリティにあふれたものであり、人々に愛と希望を与えるものである。 | |||||
書誌情報 |
三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学 巻 60, p. 33-40, 発行日 2009-03-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0389-9233 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12097333 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
その他のタイトル | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Style of Beethoven's later years : Including the viewpoint of psychological clinic | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 三重大学教育学部 | |||||
資源タイプ(三重大) | ||||||
値 | Departmental Bulletin Paper / 紀要論文 |